ひょうたん加工の工程
ひょうたんの種を植えてひょうたんが
でけた!!
でも加工ってどうすればいいの??
実はひょうたんの加工は結構大変でしんどい…そしてくさい…
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今日はそんなひょうたんの加工の仕方をズバリ教えちゃいます。
ただ、私の実体験をもとにお教えするので、もっといいやり方もあると思います。
そんなやり方知っているという方はぜひコメントで教えてください(^^)
手順
- ひょうたんに穴をあける
- 穴から土などをつけた棒を差し込み、中をぐちゃぐちゃさせる
- ひょうたんがすっぽり入る容器を用意してひょうたんを完全に沈める
- 1ヶ月ほど待つ
- とてつもなく悪臭を放つ
- ひょうたんを取り出して外皮と中の液状化した果肉を取り出す
- 乾かす
- ヤスリで削り、漆などを塗れば完成!!
❶ひょうたんに穴をあける
さっそく難題が来ましたね!!
ひょうたんに穴をあけるには人の力のみでは難しいです!!
なのでドリルで大きめの穴をあけるのがおすすめ!!
そんなの持ってないよ〜って人はキリや包丁なんかで頑張るしかないですね!
ただ高確率で怪我します。オススメしません。
❷土をつけた棒で中を…
これは❹の工程を早める為にやります。土をつけるというのは土壌にいるバクテリアなどの力を借りてひょうたんの中の果肉の腐敗を早めるためにやります。
なのでマストな工程ではないのですが、やっておくと加工期間が早まっていいです(^^)
❸水に漬ける
これは、場所選びが肝心です。ヘドロのような臭いにおいが発生するので、変なところに置いてしまうと家の人、近所の人に怒られます。
半径5メートル以内に人が立ち入らない家の裏手あたりに置くのがいいです。
どうしても環境的にこの工程ができないという方はヤクルトさんが出している『ひょうたんごっこ』という商品を使うのもいいです。
これは1日ほどでひょうたんの中身が取り出せるというもので、私も水に浸けてひと月待つ工程がもどかしく購入したことがあります。
ただ、長く浸かりすぎるとひょうたん自体が柔らかくなりすぎて壊れてしまうということがありました。なので、つけ時間に試行錯誤がいるかもしれません、、
❹ひと月ほど待つ
この時に注意すべきはひょうたんを水から出ないようにすることです。
水から出てしまうと出た部分がカビが生えて腐ります。
また中の果肉が液状化するまで、気温など環境により期間が前後するので様子を見ながらいい頃合いを見つけてください!
❻水から取り出す
中の果肉が液状になり、ドリルであけた穴からでるようになったら取り出せる頃合いです。
この頃にはひょうたんの外の皮も剥がれて綺麗な表面が出てきます。
この工程では、中の果肉と種、そして外皮をとってきれいにひょうたんを洗ってください。
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❼乾かす
これも結構時間がかかります。
おおきいひょうたんだと1ヶ月、1年となかなか乾かず苦労しますが辛抱強く待ちましょう。
また、ひょうたんが乾くまで臭いです。
乾くとなかなかオツなかほりがするのでそれを楽しみに待ちましょう!
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❽加工
正直❼の工程でほぼ完成です。
この❽の工程は皆さんの好みでやってみてください!!
ちなみに私はこんな感じで加工しました。参考になれば幸いです。
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